西・南日本からインド洋、西太平洋域に生息。船釣りなどで非常に稀に釣れる魚なため食卓では馴染みがない。ハタとマトウダイを足して黄色くしたような見た目。オキアミを使ったコマセ釣りで釣れる。身は触ると適度な弾力があり、食べると美味しいと言う人もいるが、体表に粘液毒があるため取り扱いには注意が必要。イケスやクーラーには他魚と入れない方が無難。キハッソクと呼ぶ名前は「木八束」と書き、まずくて食べられないと言う意味でつけられた名前。