マアジよりも全体的に細長く、背ビレと尻ビレの後ろに「小離鰭」という小さなヒレがある事で区別できる(この「小離鰭」は、マルアジなど他のムロアジ属全てに共通して見られる)。 また、マアジよりも外洋性が強く、外海に面した沿岸部や島周りに多く見られる。 サビキ仕掛けで釣られる事が多いが、釣り人にとっては釣りの対象魚というよりも、巨大魚の泳がせ釣りの最高の生き餌という認識の方が強いだろう。 伊豆諸島の名物である「くさや」の原料としても有名ではあるが、鮮度が良ければ刺身でも美味しい。