シロギスによく似ているが、頭が大きくよりずんぐりした体型をしており、釣り上げられてからしばらくすると体に黒っぽい斑紋が浮き出てくるのが特徴。 南方系のキスであり、奄美大島以南に分布している。沖縄では投げ釣り、ボート釣りの対象魚として人気があり、現地では「ウジュル」とも呼ばれている。 シロギスと比べるとより引きが強く、アタリもずっと大きい。また、よく釣れるシーズンもシロギスとは違って秋～冬が中心である。 身は非常に淡白な味をしており、天ぷらや塩焼き、フライ等で美味しい。