魚図鑑

ブルックトラウト(カワマス)
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□説明
北アメリカの大西洋岸が原産地の外来種。小川(ブルック)のマスという英名から「カワマス」という和名がつけられたが、実際はイワナ属の魚である。長崎のグラバー邸で有名なトーマス・ブレーク・グラバーによって日本に放流された。英国人のハロルド・パーレットも放流に深く関わっていた為、「パーレットマス」と呼ばれる事もある。現在、国内では北海道の西別川や栃木県の湯川などで見られる。 背中の虫食斑が顕著であり、体には赤や黄白色の斑点が並ぶ美しい魚である。原産地では降海するものもいるが、日本で見られるのは全て陸封型。 小型は白身だが大きくなるとオレンジ色の身になり、塩焼きなどでとても美味しい。