危険! 背ビレ、腹ビレ、尻ビレの棘に毒がある 頭部に房のような多数の皮弁があるので、ごく普通のカサゴと区別する事は容易。カサゴよりも深場に生息しており、主に水深30～100m前後あたりで釣れる事が多い。ただ、小型は防波堤で釣れる事もある。 なお、各ヒレのトゲに毒があると言われているので、ハリを外す時には注意する事。キープする場合は、すぐにヒレのトゲを切ってしまうのがよいだろう。 よく似ているものにコクチフサカサゴという魚がいるが、フサカサゴの方がより口が大きくて体高が高く、側線が胸ビレの上で急激に下がっている点で区別できる(コクチフサカサゴの側線はなだらかにカーブしている)。 上品な白身で非常に美味な魚で、刺身や唐揚げ、煮付けなどで美味しい。