魚図鑑

アブラボウズ
画像提供:釣りビジョンスタッフ
□説明
危険! 身に脂が多く、食べ過ぎると下痢をする恐れがある 最大で1.8m・100kgにもなる大型魚で、本州中部以北の太平洋岸に分布している。水深300~600mの深場に生息しており、オオサガ(ベニアコウ)などを狙っていると混じって釣れる事がある。一見ハタのように見えるがカサゴ目ギンダラ科の魚なので、ハタ類とは全く関係がない。 刺身や西京焼き、鍋、煮付けなどにして美味しく、特に小田原では「オシツケ」と呼ばれて珍重されている。だが、身に大量の脂を含んでおり、食べ過ぎると下痢を起こす事があるので注意する事。ちなみにクエと偽って料理店に出されて問題になった事があるが、クエとは全く味が異なる。