鮮やかな紅色の体と、大きく長い尾ビレが特徴。その為「オナガ」「オナガダイ」と呼ばれる事も多い(ハワイでも「オナガ」で通じる)。 伊豆諸島や小笠原、沖縄など南方でよく見られる魚で、水深200m以深に多い。胴付き仕掛けで狙う事が多いが、引きが強く最後まで抵抗するので釣り物としての人気も高い。 食味も非常に良く、刺身や塩焼き、蒸し物、鍋等で美味しい。沖縄では「アカマチ」と呼ばれ高級魚として扱われている。 赤い体色がマダイを連想させるのか、ハワイの日系人の間では祝い事に欠かせない魚となっている。