魚図鑑

サケ(シロザケ)
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□説明
産卵の為に海から生まれ故郷の川に遡上する事であまりにも有名。北海道を代表する魚であるが、南は利根川、山陰のあたりまで分布している。 海では普通に釣る事ができるが(河口付近での規制や、船釣りに制限のある海域があったりはする)、川では忠類川など特別に許可された河川で、許可を受けた人間でなければ釣る事はできない。 産卵の為に海から生まれ故郷の川に遡上する事であまりにも有名。北海道を代表する魚であるが、南は利根川、山陰のあたりまで分布している。 海では普通に釣る事ができるが(河口付近での規制や、船釣りに制限のある海域があったりはする)、川では忠類川など特別に許可された河川で、許可を受けた人間でなければ釣る事はできない。 海中で生活している時期は主に小魚やオキアミ、クリオネ等をエサにしているが、接岸し川に入るとエサをとらなくなるので、威嚇を誘うような派手なルアーやフライで狙ったりする。北海道ではタコベイト付きのスプーンにウキをセットした「ウキルアー」という独特の仕掛けで釣る人が多い。 古くから人間の生活に密着してきたので数多くの調理法があり、様々な伝説に登場してきた。特にアイヌはサケの事を"カムイチップ=神の魚"と呼んで尊重してきた。 ベニザケやギンザケなど、他のサケと区別する為に「シロザケ」と呼ぶ事も多い。