魚図鑑

コノシロ(コハダ)
画像提供:マサさん
□説明
大きさによってシンコ→コハダ→コノシロと呼び名が変わるが、大きくなる程市場価値が低くなるので、"出世魚"扱いしない事が多い。一般的には寿司ネタとしての"コハダ"が最も馴染み深いだろう。江戸前寿司の光モノの代表格である。秋から春にかけて産卵の為に内湾や河口に群れをなして入ってくる。 コノシロという名には数々の逸話があり、時の権力者に求婚されたものの、恋人がいる娘を案じた親が、"焼くと人間を焼いた匂いがする"という魚を棺に入れて火葬にして、娘が亡くなった事にしてしまった。そこで、子の身代わり(子の代)になったこの魚を"コノシロ"と呼ぶようになったと言うが、実際はコノシロを焼いてもそんな匂いはしない。 また、"この城を食う"につながるという事で、武士からは好まれなかった。